【ダーウィンでの怪しく濃ゆい夜】ロードトリップ編⑦

オーストラリア

ついに到着しました。ロードトリップ(ブルーム~マリーバ)の中間地点!

ダーウィン!!

※昔書いたブログから引っ越ししてきました。
※こちらの記事は2013〜2015年に、私が人生ではじめて行ったワーキングホリデーでの体験を書いたものです。

そもそもロードトリップをするきっかけとなった話はこちら

そんなこんなで、オージーボーイと共にブルームから無事にダーウィンへ到着した私ですが、、、

真の目的地はMareeba/マリーバ!

マリーバってどこ?って方。大丈夫。たぶん誰も知らない。笑

QLD州にある小さな田舎町で、ケアンズから車で内陸に走って2時間くらいかな!地図で見るとこの辺です。

特にダーウィンに面白そうなものはないし、オーストラリアのホステルは1泊3000円くらいしちゃうので出来るだけ早く出発したい。

てことで、ホステルにチェックイン後シャワーを浴びて早速GumtreeFacebookに求人をアップ!!

「RIDE SHARE WANTED!!(ライドシェア求む!!)」

ダーウィンからケアンズに行く人、私も一緒に乗せてってー!!」

とりあえず記事を投稿して待つとともに、逆に「席余ってるから一緒に行かない?」って人を探してメールを送ります。

誰かから連絡が来るのを待ちつつ、久々のインターネットを楽しんでいると、同じ部屋の女子2人がすごく気さくに話しかけてきました。

今からそこのバーで飲むんだけど一緒にどう?

正直めっちゃ疲れてたから断ろうとしたその時!

天の声
天の声

出会いは必ず何かを生む。ひとつの出会いも無駄にするでないぞ。

( ゚д゚)はっ!!

ちきーた
ちきーた

行く!すぐ行くから先に行って飲んでてー!

普段だったら断ってたであろう状況だったけど、天の声に従ってバーに向かいました。

バーと言ってもホステル内にあるバーなので、飲んでる人のほとんどがそこのゲスト。建物のルーフトップがバーになっていて、俗に言う「パーティホステル」ってやつね。

誘ってくれた女子2人を見つけて目が合うと、こっちこちーと手を振って呼んでくれた。

今思うと、初対面でここまで気持ちよく誘ってくれる人ってなかなかいないよなー。ってくらい、昔からの知り合いかのような初対面だった。

うれしかったなー

同じテーブルにスウェーデン人の男女もいて、女の子の方は私たちと同じ部屋とのことでみんなでわいわい飲んでました。

するとどこからともなく、こんな情報が!

今日は近くのバーがレディスデイで「女子はドリンク1杯無料」

行くしかないやろとほろ酔いで良い感じになったところで出発!!

スウェーデンの二人はここでバイバイして、

日本女子(私)、ドイツ女子(バレリー)イギリス女子(ケイラ)の女子3人でレディースデイのバーへ向かいます。

歩いていると上半身裸にネクタイ姿という怪しい男の客引を発見。

まさかとは思ったけど、そこがまさに今日レディスデイのバー。笑

中に入るとそこには上半身裸にネクタイ姿の男が多数。

結構広くて盛り上がってる・・・

小さなステージにはボディビルダーのようなムキムキテカテカ男と、良い感じに酔っ払った女性のお客さんが2人。怪しげに踊ってる。

まさかあやしい系のバーなのかと思いつつとりあえず無料のドリンクをゲットすると、そのままバーテンダーのお兄さんが私たちをなにかのブースに案内。

新商品の紹介的なブースで試供品がテーブルに並べられてて、これまた怪しげなお姉さんが私達をおびき寄せる。

怪しいお姉さん
怪しいお姉さん

おいでおいでー。コレ試してみてー。

状況が掴めていない私たちに何かを差し出す。

「良い匂いでしょ~」「舐めてみて~」と。舐めても大丈夫なローションよ〜。

そのときは全く状況がつかめてないまま「これみてみて」「これ舐めてみて」「これ触ってみて」とグイグイ系のお姉さんの言われるがままにされてたけど、今思えば結構怪しげな商品たちだったよ。笑

すると最後にペンと紙を渡され、、、

怪しいお姉さん
怪しいお姉さん

お嬢ちゃんたち、これに名前書きなさい。後でゲームやるから。

ちきーた
ちきーた

もしやこのゲームで勝ったり負けたりしたら、あのムキムキテカテカ男とステージで踊らされるんじゃ!?!?

ゲーム参加を一旦拒否。

怪しいお姉さん
怪しいお姉さん

最後に景品が当たる抽選のためだから大丈夫よ。当たっても踊らなくていいわ〜。

ちきーた
ちきーた

本当ね!?絶対にあのムキムキテカテカ男と踊らないからね!!

念押しして聞いてみると、本当にただ景品があたるだけとのことなのでみんなでエントリー。

すると数分後早速抽選が始まり・・・

まさかのバレリー当選!!

小さな紙袋をもらって戻ってきた。

中身は何じゃとみんなであけてみる。

羽が着いた怪しげな棒

ふわふわした怪しげな輪っか

キラキラした怪しげな布

かなりオブラートに包んだ表現で書きましたがどれもあやしい系のおもちゃでした。笑

もうお酒入ってるし笑いが止まらなかったわ。

その日のバーのSNSに掲載されてた私達の写真

※彼女はそれを捨てることなくバックパックに入れて旅を続けたという事実を数年越しにきいてまた大爆笑。

その後手持ちがあまりなかった私たちは、1人$10ずつ握りしめてカウンターへ。

アップルサイダー(シードル)のジャグが$10とのことで、ジャグを3つ注文。

飲んべぇ英語 豆知識!

オーストラリアでは、ビールのサイズが色々あります。

Pot/ Middy/ Half pint (ポット/ミディ/ハーフパイント) 285ml

Pint(パイント)570ml

Jug(ジャグ)1140ml

※アメリカのPintは470mlで、日本でもメジャーなのは470ml

大抵の場合はビールといえばPint/パイントなので、バーでビールを頼む時や友達との会話の中ではパイント=ビールという意味合いで使うことが多いです!

“Could I please get a pint?” 「ビールひとつください。」

“Do you want to get a pint?” 「ビールでも飲みに行かない?」

“Let’s get a pint!” “A pint?” “Maybe three?” 「一杯どう?!」「一杯だけ?」「たぶん3杯くらい?」

はい、ということでパイントのビールを数杯飲んだ後のジャグ(1140ml)のアップルサイダー。

べろんべろんのへろんへろん

バー閉店の時間になり、バレリーとケイラはまだ飲みたいと言って別のバーへと私を引っ張ります。

でもここは本当にムリと断って1人ホステルへ帰り爆睡。

この辺あんまり記憶ない。笑

バーでお酒こぼして足がベトベトだったからバスルームの洗面台で足を洗ったのは覚えている。

それを見てバレリーが大爆笑していたのも覚えている。

知らない男の子たちと喋っていた間、しゃっくりが止まらず苦しかったのも覚えている。

よく帰ってこれたもんだ。笑

翌日激しい二日酔いで目が覚める。

バレリーはすでに起きてて、彼女ももちろん二日酔い。

ケイラのベッドを見るとなぜか全裸で寝ている彼女。

暑かったんだって。

若いって素晴らしい、というか怖い。笑

ということで、ダーウィン1日目にして濃ゆい時間を過ごしたのですが、、、

実は飲み歩いていた夜のうちにドイツ人男子2人組からライドシェアのオファーがきていたのです!

早速連絡をして、会って話すことになりました。

Michael
Michael

やぁ、僕はミカエル。ドイツから来たんだ。

Andy
Andy

僕はアンディ。ミカエルとは地元の友達で、一緒にワーホリしにきたんだ。

2人はドイツにいたときからの友達で、オーストラリアを車で旅しながらワーホリを楽しんでいるらしい。

セカンドビザ取得のためにファームジョブを求めてケアンズ方面に行くらしい。

観光もしつつ、1週間くらいかけて行きたいらしい。

あまりお金を使いたくないので、フリーのキャンプサイトメインで行きたいらしい。

テントは2つあるからひとつ貸してくれるらしい。

2日後くらいに出発したいらしい。

2人は28歳と30歳、うぇいうぇいした感じではなく落ち着いた雰囲気。

今回はあと一人フィンランド人の女の子も候補になって、私とその子と計4人。

完璧

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