
ワーホリ大人気の国オーストラリア!
温暖な気候、大自然、お洒落都市、治安良し、給料良し、英語圏、日本から近い!
さらには、ワーホリビザの人数制限もなく、規定の項目をクリアすれば最長3年まで滞在可能!と、良いこと尽くしのオーストラリア!
とはいえ、オーストラリアって広いからどこに滞在するか迷いますよね!?
自然が好きだからと言って田舎すぎると仕事がないし、都会に住むときれいなビーチがないし家賃高い。
今回はオーストラリアに2年間滞在し、ラウンド(オーストラリア1周)した私が、完全なる独断と偏見で!各都市の魅力と欠点をご紹介!!

全ての町に行ったわけではないから、私が実際に住んでいた・滞在したことのある町だけ紹介するよ!
ゴールドコースト

早速出ました、おそらく日本人人気No.1のゴールドコースト!
ちきーたの生活 in Gold Coast
シェアハウス:家賃 AUD150/w、大きなオウンルーム、大きな庭&プール付きのきれいな一戸建て、オーナー含む3人暮らし
通っていた語学学校(BOND UNIVERSITY)まで自転車で15分ほどのRobina/ロビーナというエリア。学校に通うには便利だけど、スーパーやビーチに行くにはちょっと不便。(自転車で片道30分程)
移動手段:自転車
平日の過ごし方:学校中心の生活。授業終了後は学校のアクティビティ(ヨガ、ズンバ、ピラティス等)に参加したり、友達とバスケしたり、学校内やビーチ沿いにある無料のBBQセットを使ってパーティしたり、夜はサーファーズパラダイスにあるナイトクラブにでかけたり。
休日の過ごし方:自転車を漕いでビーチへ行く。海沿い全部ビーチなわけだけど、場所によって雰囲気や波がぜんぜん違うので毎週色々なビーチに行って泳いでた。
※家賃や給料は2013年当時のものです。
おすすめポイント
・日本から直行便が出ていて行きやすい。(飛行機代も安い)
・日本人が多いから安心。(町中や空港で日本語表記の看板が出てたりする)
・日本食レストランや日系のお店が多いので英語が苦手でも仕事がある。
・気候がいい。(1年の4分の3くらいは暖かい)
・きれいで泳げるビーチがたくさん。
・サーフィンが楽しめる。
・物価が安い。(大きいウォーターフロントの一軒家に安く住める)
だめだめポイント
・給料が低い。(物価が安いから他の都市比べて低め)
・違法賃金のジャパレスが多い。
・車がないと不便。
・美味しくておしゃれなごはん屋さんが少ない。
・田舎っぽい。
・サーファーズパラダイス周辺はちょっとギラギラしてる。
総評
ゴールドコーストはとにかく気候が良い!
冬(6〜8月)でも気温は15℃くらいをキープ。真夏(12〜2月)は30℃くらいだけど、乾燥しているので日本の夏より数億万倍過ごしやすい!
ただ、田舎感は否めないのでショッピングやカフェ巡り等の楽しみは期待しない事。あとは車がないとどこに行くにも不便です。長期で滞在するなら、ついたらすぐに車を買っちゃうのがおすすめ。

自転車でどこまででも走れる爽快な気分になるのがゴールドコースト。
個人的には一番住みやすいと感じた町だよ!
こんな人におすすめ
・ワーホリ初心者で日本人の支えがほしい。
・ビーチ、サーフィン好き。
・太陽大好き。
・適度な田舎でのんびり暮らしたい。
こんな人には向いてない
・日本人と関わりたくない。
・日焼けとかムリ。
・オシャレな町で遊びたい。
アリススプリングス

ど〜ん!ウルル〜!
最初からココに住もうと考えてる人、、、きっとあなたは変人。
ちきーたの生活 in Alice Springs/ Outback
シェアハウス:家賃無料(住み込みの仕事のため)、オウンルーム、大きな一軒家に女子5人暮らし
仕事:給料 AUD450/w、砂漠のど真ん中にあるステーションでセカンドビザ取得のための田舎ジョブ、1日3食まかない付き。
平日の過ごし方:基本仕事、仕事終わりも疲れて寝るだけ。
休日の過ごし方:近くの丘に登ったり、散歩したり、タイミングを見計らってウルル・カタジュタ・キングスキャニオンへ旅行へ行く。
ステーションのアクティビティ(ヘリコプター、キャメルライド、クォードバイクツアー)に参加させてもらう。
町まで車で5時間かかるので買い物は行けない。
※家賃や給料は2014年当時のものです。
おすすめポイント
・とにかく一番オーストラリアを感じられる場所。
・星空がすごすぎる。
・砂漠がすごすぎる。
・私みたいにステーションやウルルリゾートにあるホテルなどで仕事が見つかれば、ウルルをタダで堪能できる。
だめだめポイント
・行くのが大変
・アリススプリングスの町自体は、廃れていて何もない。
・仕事はあまりない。
・正直住む場所ではない。
・ものすごく暑い。
・ハエがやばい。
総評
ウルルリゾートやその他のロッジやステーションで、仕事がゲットできたら行くべし!
ただ、そういった仕事は基本的に住み込みで小さなコミュニティーの中での生活になるため、生活の全てを一定の人たちと共にすることになります。グローバルな人達が集まるので、コレを楽しいと思える人にはとても良い環境だけど、ストレスになる人はやめたほうが良い。

アリススプリングスの町は本当になにもないので住むには全くおすすめしない。
でも、アウトバックのどこかで住み込みの仕事が見つかればセカンドビザ取得の大チャンス!
そして何より、ここでしか見れないものすごい大自然と星空はマジで感動ものだよ。
こんな人におすすめ
・オーストラリアでしかできない生活をしたい。
・観光業界で働いてみたい。(ホテル・ツアーガイドなど)
・とことん僻地が好き。
こんな人には向いてない
・暑いのムリ。
・虫とかマジムリ。
・僻地で同じ人と毎日暮らすのストレス。
メルボルン

世界住みやすい町ランキング常に上位のメルボルン!
ワーホリメーカーや留学生にも大人気。
ちきーたの生活 in Melbourne
シェアハウス:家賃 AUD150/w、小さなオウンルーム、小さな一軒家に男女6人暮らし、中心地へはトラムで約1時間
仕事:時給 AUD15(2014年の最低賃金)、カフェ、寿司カフェを掛け持ち
移動手段:トラム、電車
平日の過ごし方:仕事終わりに友達とご飯行ったり、一人で町をプラプラしたり。日本(東京)での暮らしと同じような感じ。
休日の過ごし方:友達とカフェ巡り、美味しいレストラン探し、ショッピング、マーケットめぐり、フェス、たまにレンタカーで遠くへキャンプに行ったり。
※家賃や給料は2014年当時のものです。
おすすめポイント
・お洒落で美味しいレストラン、カフェ、バーがたくさん。
・広くてきれいな公園がたくさん。
・フェスやスポーツなどのイベントがたくさん。
・マーケットがたくさん。
・中心地はすごく栄えているので、欲しいものは何でも揃う。
・トラムや電車が走っているので、移動が楽。
・仕事や学校の選択肢が多く、人との出会いも多い。
だめだめポイント
・家賃が高い。(狭くて古い家が多い)
・何かと出費が多い。(ショッピングやらフェスやらカフェやらに使いがち)
・仕事の選択肢は多いが、競争率が高い。(良い仕事はローカルの人に取られちゃう)
・近くに自然がない。(公園はあるけどね)
・移民が多くて「ここどこ?」ってなる。
・天気が不安定。
総評
しっかり稼げる自身がある人にはめちゃくちゃオススメ!ただし、本当に仕事ゲットの競争率が激しいと感じた町。職種にもよるけど良い仕事をゲットするには根気強く頑張る必要あり。(ジャパレスやアジア系の仕事はたくさんあります)
マーケットやらフェスやらストリートミュージックやらで、本当に賑やかで楽しい町です。しかもコーヒーはもちろん、オーストラリアでは珍しくご飯が美味しい!

私は未経験でカフェの仕事を探していたからかなり苦戦したよ。給料も最低賃金だったから、貧乏生活。せっかくのメルボルンを存分に楽しめなかった。
こんな人におすすめ
・都会好き。
・グルメで食文化に興味あり。
・アート、音楽、お洒落好き。
・お金に余裕あり、もしくは稼げる自信あり。
・いろんな人種の人に出会いたい。
こんな人には向いていない
・都会は苦手、自然がないとムリ。
・英語自信ないし、お金ない。
ホバート

タスマニアの州都、ホバート!
始めてのワーホリでココを選ぶ人はかなりのツワモノかも。
ちきーたの生活 in Hobart
ホステル:家賃 AUD120/w、シェアハウスではなく長期滞在用ホステル住まい、6人部屋、街の中心地まで徒歩15分
仕事:時給 AUD21、ワイン用のぶどうピッキング
移動手段:徒歩
平日の過ごし方:仕事終わりは疲れて寝るのみ。ホステル内の子たちみんな仲良しだったので、いつもご飯一緒に食べたりおしゃべりしたりでストレスフリーな生活だった。
休日の過ごし方:町を散歩したり、マーケットに行ったり。車がなかったので行動範囲はかなり狭め。
※家賃や給料は2015年当時のものです。
おすすめポイント
・街の雰囲気が可愛い。
・田舎だけど生活には困らないくらいなんでも揃う。
・車で少し走れば自然がたくさん。
・日本人があまりいない。
・ファームジョブがたくさん。
だめだめポイント
・シェアハウスが少ない。
・ファームジョブ以外の仕事は少ない。
・車がないと移動が不便。
・ホバートの町だけではやることあまりなくて飽きる。
総評
タスマニアにいるワーホリメーカーの殆どは、ファームジョブ目当て。シティジョブをしている人はかなり少ないです。(おそらくシティジョブはあまりない。)
だからなのか、殆どの場合は各国からのワーホリメーカーとの関わりしかない気がします。ローカルのオージーとの出会いはあまりない。
ただ、ホバートに限らずタスマニアはとってもかわいい町が多いので「田舎のヨーロッパ」的雰囲気があって落ち着きます。

私はタスマニアにあるクレードルマウンテンが大のお気に入り!
住まないにしても、オーストラリアに着たらクレードルマウンテンは絶対行くべし!
こんな人におすすめ
・ファームジョブを探している。
・田舎でのんびり暮らしたい。
こんな人には向いていない
・都会好き。
・シティジョブを探している。
・車がない。
ブルーム

西オーストラリア州、キンバリー地区にあるブルーム!
東とは全く違う雰囲気の穴場。
ちきーたの生活 in Broome
シェアハウス:家賃 AUD120/w、女子二人のシェアルーム+他シェアルーム2部屋=計6人の男女で2階建て一軒家(庭付き)をシェア
仕事:時給 AUD23 (土曜 AUD28.75)カフェFOH&バリスタ
移動手段:自転車
平日の過ごし方:仕事終わりに友達とビーチに行ったり、バーに行ったり、ホームパーティしたり、バスケしたり。
休日の過ごし方:ビーチに行ったり、友達の家に遊びに行ったり。
※家賃や給料は2015年当時のものです。
おすすめポイント
・ビーチがめちゃくちゃキレイ。
・マングローブがめちゃくちゃキレイ。
・オーストラリアっぽい砂漠を感じられる。
・給料が高い。
だめだめポイント
・シェアハウスが少ない。(家を見つけるのがマジ大変)
・物価が高い。(家賃も食材も日用品も若干高め)
・車か原チャがないと不便。
・英語が話せない人はホテルのハウスキーピングくらいしか仕事がない。
・野犬が多い。
・サンドフライがまじやばい。
総評
ケーブルビーチは本当に絶景!
昼間は海で泳いで、夜はビーチでBBQがブルームでの生活の醍醐味。
ただ、すごく小さな町なので仕事の数がそもそも少なく、シェアハウスはもっと少ない。家と仕事を運良くゲットできたら天国、できなければ早めに移動を視野に入れるのが良いかも。とりあえず、繁忙期のドライシーズン以外は行かないほうが良いです。

私は個人的にブルームの空気が大好きで、特に夕暮れ時は毎日黄昏れてたよ。笑
でも、サンドフライがたくさんいるから覚悟してね。
こんな人におすすめ
・東側のオーストラリアでは物足りない。
・ビーチ好き、砂漠好き。
・太陽大好き。
・ハウスキーピングでもいいからガッツリ稼ぎたい。
・ワーホリ大分慣れてきた。
こんな人には向いていない
・日焼けムリ。
・虫さされとかマジムリ。
・家探しに苦戦したくない。
・都会好き。
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ここからは、「私は住んだことがないけど数日滞在して感じた印象&人から聞いた話」を元に書いていきます。

私は実際に住んだことがないから、あくまでちょっとした参考程度に読んでね。
ケアンズ

一年中温暖なトロピカル気候のケアンズ!あの有名なグレート・バリア・リーフがある場所。
実はケアンズにビーチはありません!!
その代わり、町なかに人口のプールがあるのでそこで遊べます。(車で少し走ればビーチはあるよ)
きれいなビーチがある生活がしたければ、別の町かグレート・バリア・リーフにあるどこかの島で住み込みの仕事を探す方が良いかも!
あと、ゴールドコースト同様に日本人多めです。
ブリスベン

ゴールドコーストのすぐ近く、ブリスベン!
ケアンズ同様、ブリスベンの町にはビーチはないみたい。車で少し走ったところにいくつかあるけど、ビーチ好きならゴールドコーストの方が良いですね。上の写真は町中にある人口プール。
ただ、結構栄えているかなり大きな街なので学校とか仕事は選択肢がたくさんありそうです。
ちなみにブリスベン近郊にはたくさんの島があって、週末の休みを使って行くことも出来るのでおすすめ!
シドニー

知らない人はいない、シドニー!
オーストラリア最大都市です。
オシャレなカフェ、バー。ショッピング、マーケットなんでも揃う大都市!!メルボルンと比べるとなんとなくオフィス色が強めな気がします。
都会が好きで、始めてのワーホリや留学に不安な人はシドニーに行けば何でも揃うので安心かも!?
ただ、家賃がかなり高くつくので贅沢な暮らしは難しそうです。
パース

西オーストラリア州唯一の大都市、パース!
パースにある巨大な公園「Kings park」は何度行っても飽きないくらいステキです。
海に沈むサンセットが眺められるのも魅力的ですが、海の水はかなり冷たいらしい。
大きな町なので何でも揃うし、学校も仕事もたくさん。
西オーストラリアをロードトリップする際のスタートorゴール地点として滞在するのにも最適です
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