【巨大バオバブとキンバリーの魅力に・・・Fall in love!】ロードトリップ編③

オーストラリア

前回に引き続き、ロードトリップのお話に入る前に、、、

今回私たちがロードトリップをしているエリア、西オーストラリア州の上の方(ブルームから上)はKimberley/キンバリーと呼ばれる地区で、オーストラリアNo.1のワイルドエリア!

“WILD AND WONDERFUL

ワイルドでワンダフル」オーストラリアではそう呼ばれてるみたいです。

The オーストラリアを感じられるステキなエリアなので、ちょっくらご紹介!

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気候

キンバリーには四季がありません。乾季と雨季、更に乾季と雨季の間に”Build Up”と呼ばれる期間があり、大きく分けて3つの季節に分かれます。

Dry Season/乾季

5月〜8月

最高平均気温:30.5℃、夜間平均:16℃

気温を見ると「めっちゃ暑いや〜ん!」と思いがちですが、この時期が一番涼しくて過ごしやすい時期。湿度も低く乾燥していて、日本の夏と比べると本当に過ごしやすいです。

乾季に雨が降ることはほぼなく、毎日晴天!!青空!!すてき〜

川やクリークも干上がるので、雨季に封鎖されていた道も開放されロードトリップに最適な季節。国内外から観光客がやってくるハイシーズン。

※ハイシーズンで観光客が多いといっても、こんな僻地まで来るのはコアな旅人くらいなので、人が多いなぁなんて感じることはあまりありません。笑

BUILD UP/ビルドアップ

日本語で良い言葉が見つからない、というか”Build Up”というシーズンの呼び方がキンバリー地区独特のものみたいです。

9月〜11月

最高平均気温:37℃、夜間平均:23℃

言葉から想像できるように、気温・湿度ともに急激に上がる季節。雨ばかりの雨季よりも「過ごしにくい」過酷な時期。

3ヶ月の平均最高気温は37℃ですが、9月の日中は39℃くらいまで上がるそう。どひゃ〜

この時期の観光は全くおすすめしませんが、夕方ごろになるとものすごい雷が現れるらしく、砂漠地帯ならではの光景が見られる時期でもあります。

Wet Season/雨季

12月〜4月

最高平均気温:35.6℃、夜間平均:23.7℃

真っ赤な大地の乾燥地帯というイメージが強いキンバリーですが、ちゃんと雨季があるんですね。12月頃には植物や野生動物たちが雨の恵みをうけて活発に活動する時期。

そして1〜2月はサイクロン多発時期!!なにやら世界一サイクロンが発生するエリアだそうな、、、

水はけの悪い土質で、雨季には川やクリークが氾濫して道が閉鎖されます。とりあえず、乾季以外にキンバリーには行かないのが賢明ですね〜。笑

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とにかく絶景しかない

絶景を語りだしたらきりがないので、Googleで自分で調べてください。お手数ですが、すみません。笑

私と似た感覚をお持ちなら、どハマリするはず。男のロマンを感じるはず!!

とにかくワイルド

そうです。Wild and Wonderfulです。

みなさん、オーストラリアといえば何を思い浮かべますか?

コアラ?カンガルー?ワラビー?きれいなビーチ?

・・・

・・・

あま〜〜〜〜いっ!!!

トルコの謎のお菓子より甘いっすわ!

その考え!!

↑こういうヤツ(トルコの激甘お菓子)

.

オーストラリアとえいば、

クロコダイル!ヘビ!サソリ!サメ!毒グモ!!

結構普通にいるのでマジでご注意を!

西オーストラリア、キンバリーで特に注意なのがクロコダイルとヘビ。

川とか池に近づく際は、そこが遊泳可なのか必ず確認しましょう。不確かな場合は絶対に入らないこと!!

動物に限らず環境もワイルドで、丸一日車で走っても町につかないなんてよくあります。ガゾリン切れやパンク、車の故障、怪我や病気には十分に備えていないとマジで大変なことになります。

1日の間にすれ違う車なんてほんの僅かなので、、、恐怖!

でもでもでも!!!だからこその絶景と、それを独り占めしている感覚は本当に感動的!日本では絶対に味わえない!

前置きが長くなりましたが!!ココから前回の続きです。

※昔書いたブログから引っ越ししてきました。
※こちらの記事は2013〜2015年に、私が人生ではじめて行ったワーキングホリデーでの体験を書いたものです。

ロードトリップ編つづき

ロードトリップ2日目

昨日は到着が遅く真っ暗だったため、調理器具などの片付けは朝明るくなってからやります。

テントやキャンプ道具の片付けをちゃちゃっとすませ、ついに!巨大バオバブで遊ぶ!!

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はぁ〜。コレは夢ですか。

私はおとぎ話の中に迷い込んだ主人公でしょうか。

ちなみにバオバブの木って、オーストラリアでは昔々「アボリジニの人たちを監禁するのに使われてた」という悲しい過去があったり、「悪魔の木」と呼ばれていたり、ちょっとネガティブなイメージがあったりするんですが、

私は大好きなんだ、バオバブ!!!←知らんがな

バオバブの中にも入れて満足したので、そろそろ出発です。

この日はロブの友達に会いに行くために、その子が働いてるというHalls Creek/ホールスクリークという町へ向かいます!

 前日同様、牛に気を張り詰めながらのドライブをしていると、案外あっという間に町っぽいのが見えてきて、、、

着きました!

Halls Creek

町の雰囲気はというと、めちゃくちゃ小さい乾燥地帯の町って感じで何もなかったなー。

だから写真もない。笑

ロブの友達はスウェーデン人の女の子、Anna(アナ)。彼女もワーホリでオーストラリアに滞在中。

彼女が働くモーテルには台湾人の子たちが数名と、まさかの日本人の女の子も一人いました!!なんだかうれしー♡♡

みんなそこのモーテルに住み込みでハウスキーピングの仕事をしているんだって。

その日の仕事はもう終わったとのことで、みんなにご挨拶とおしゃべりタイム。

なんだかんだロブとは数日前に知り合ったばかりで、ふたりきりで超長時間ドライブとキャンプというなんとも濃密な時間を過ごしていたので、こうやってまた新たな人たちとの出会いは良いリフレッシュになりました。

そしてその後は「まだ明るいし、サッカーでもしようぜ!」とみんなで近くのスポーツグラウンドへ!

サッカーやフリスビーで遊んでいると、子供アボちゃん(アボリジニの子供)が2人どこからともなくやってきた!推定5歳と推定7歳。

一緒にあそぼー!!

サッカーやろー!!

走ろー!!

って、人懐っこくてむちゃくちゃ可愛かった♡

一緒に写真取ればよかったな〜。本当に可愛かった。

でも、子供って本当に体力無限よね。私たち大人はみんな20代半ばから後半。1回全力で走ったらもう死亡なわけですが、、、

アボちゃんたちは永遠に「もう一回走ろ〜!」と誘ってきます。大人組は走る役のなすりつけ合い。笑

子供おそるべし。

その日の夜はみんなで宴です♪

そんな中、アナの何気ない一言から思いもよらぬ出来事が。

Anna
Anna

二人は明日はどこに行くの?

というか、どういうルートでダーウィンまで行くの?

Rob
Rob

今回は俺の仕事の都合があるから、最短ルートで行く予定。まぁ、途中ナショナルパークとかは行くけどね。

アナもここでの仕事が終わったら、キンバリーエリアをロードトリップしたいみたいで、ローカル&ツアーガイドのロブに色々聞いていた。

Anna
Anna

へ〜。そのルート周辺ではどこがおすすめなの?

Rob
Rob

今回はちょっと遠いから行かないけど、El Questro/エル・クエストロってとこ、昔一回行ったんだけどめちゃくちゃよかったんだよ!あそこは俺のお気に入り!!

Anna
Anna

え!?そんなお気に入りのくせに行かないの、そこ?

Rob
Rob

え!?う、、、うん。今回は若干ルート外れちゃうし、そこ行くには俺の常用車じゃちょっと厳しいと思って、、、

Anna
Anna

え〜!!!ちきーたは行きたくないの?

ちきーた
ちきーた

行きたい!そんな場所があるなんて知らなかったし!行きた~い!!!!

Anna
Anna

ほら!あんたはオージーだからいつでも行けるけど、ちきーたは今回逃したら一生行けないわよ!!!レディを乗せてるのにお気に入りスポットをスルーするなんてあんた馬鹿じゃないの!?決定!明日はEl Questro!!

さすが、、、強い北欧女子(゚∀゚)

てことで、無理やりルート変更をさせられた私たち。笑

ありがとうアナ。私ひとりだったらこんなワガママというか自己主張できなかったわ。

ただ聞くところによるといくつかの懸念点が、

①そこに行くにはGibbriver Road/ギブリバロードというオーストラリア最強のワイルドな道(塗装されていない道や川を渡る)を走るため、ロブの小さな乗用車ではもしかしたら途中で断念しないとかもしれない。

②当初のルートを少し外れるため、予定より1日余分に必要。

③El Questroは入場料+キャンプサイト使用料(4,000円くらいだった気がする)が取られる。

まぁ、①に関してはどうしようもないというか、行ってみないとわからないし。だめだったら引き返すしかない。

でも日数やお金なんて、おそらく人生に一度きりかもしれないこのチャンスにはちっぽけすぎる懸念点。

決定です!明日はEl Questro!!

Yeeeahhhhh!

その日の夜はモーテルの敷地内にテントを張らせてもらおうと思っていたのだけど、レセプションの女の子の粋な計らいで一部屋無料で使わせてもらえましたとさ!ラッキー

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