ロードトリップ4日目
※昔書いたブログから引っ越ししてきました。
※こちらの記事は2013〜2015年に、私が人生ではじめて行ったワーキングホリデーでの体験を書いたものです。
まさかのミラクルな出来事から、
西オーストラリア、キンバリー地区のギブリバロードにあるEl Questro/エル・クエストロというところでキャンプしているわけなんですが・・・
夜がめちゃくちゃ暑くて全然眠れなかったんだなー。
このときは7月はじめ頃だったのでオーストラリアの殆どの地域が「冬」の時期ですが、キンバリーは「乾季」暑いです!一年で一番涼しい時期の乾季でさえ、暑い!!
暑すぎて夜中にテントのレインカバー外して、内側のメッシュだけにして寝るっていうね。
外から丸見え(゚∀゚)笑
さて、帰りもジェームスの車に乗せてもらわないと帰れないので、朝からちゃっちゃと片付けて出発!!
再び昨日足止めを食らった川を渡り、自分たちの車に再開♡
車の盗難とかいたずらとか若干心配してたので一安心。
ジェームスに感謝を伝えここでお別れ。本当に助かった~。
その後はこれまたEl Questro内にあるワイルドな温泉目指します!!
前日に行ったEmma Goage/エマゴージと並ぶハイライトアトラクションです。
その名も Zebedee Hot Springs /ゼベディー温泉

私の写真じゃ全然良さが伝わらないので、Googleで調べてください。お手数ですが、すみません。笑
Zebedee Springsは熱帯雨林のようなジャングルの中にある天然温泉!
一つの大きな温泉ではなく、水たまりのような小さな温泉がいろいろなところに点在している感じです。
それなりに人はいましたが、温泉が沢山あるのでプライベートな場所を見つけることもできます。
熱帯雨林の植物であふれるジャングル
木々の隙間から見える青空
水が流れる音
もう最高・・・♡


前日暑くて眠れなかったのもあって、水の中でうたた寝。笑
見知らぬおばさまたちとおしゃべりしたり、子どもたちと遊んだりしてかなり長い時間温泉に浸かってたので、帰る頃には手がしっわしわになってましたわ。
本当におすすめなので是非機会があれば行ってみたください♪♪
※7AM〜12PMの間しか入れないのでご注意を!
ちなみにこの辺の地域、名前が卑猥。

「COCKBURN/コックバーン」
笑
あえて日本語訳は載せませんので、ピーンとこなかった方はこれもGoogleに聞いてね♪
その後は久しぶりの大きな町!
Kununurra/カナナラ
大きな町と行ってもかなり小さいですが、、、
ブルームぶりのスーパーマーケット!
ブルームぶりのカフェ!
ブルームぶりの電波!
食料とビールを調達し、コーヒー飲みながら心配してくれてる友達に連絡。
やることをすませたら再びロードへくり出します!!
そしてついに!!!!
ついに!!!!

さらばWA!お久しぶりですNT!!!
西オーストラリア州とノーザン・テリトリーのボーダーを越えます!!
ちなみに、オーストラリアのアウトバックでは道路の制限速度が100kmを超えることは普通。
更には制限速度なしなんてところもあります。
ってことでやるよね。

時速150km!!
そしてやるよね。窓から顔を出すっていう遊び。
実際私が顔だしてる間はもう少し加速して160kmくらいだったのですが、窓から顔だした瞬間によだれ・鼻水・涙で顔がすっごく面白いことになりました。
バラエティ番組の芸人みたいになるので気をつけて。笑
そんな感じでバカなことやって遊びつつも、そろそろ今夜の寝床を探さねばということになりキャラバンパークやらキャンプサイトやらなんでもない広場やらを見て周りますが、良い感じの場所がなかなか見つからない。
すると大きな大きな川が見えてきた!!
その名もVictria River/ビクトリアリバー!
素敵だったので車を止めてお散歩。

この辺は軍人基地らしく、橋があるんですが反対側の土地はプライベートになっていて入れませんでした。
すると近くに小高い山を発見、車で登れる道もできてる!
高いところに登りたい年頃の私たちはもちろん登ります!
ここも軍人の所有地っぽかったのですが、特に柵もなければ入場禁止の看板もなし。ロブもここに来るのは初めてとのことで明らかにワクワクしてる。わかりやすいな。笑
そして上の方まで車を走らせていくと美しい景色が顔を出します!!
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\Ta-daaaaa/

決めた!ここでキャンプしようぜ!

いや、ものすごく絶景だけど・・・大丈夫なの?勝手にここでキャンプなんかして。怒られない?捕まらない??

大丈夫大丈夫!こんなところでキャンプ出来るなんて最高じゃん!誰もいないし、しかも無料!

信じるよ・・・?あんたを信じるよ。
ということで決定です!
こんな素敵な景色とサンセットを2人じめ~!

もちろん水なし電気なしトイレなしだけどもう慣れっこ。幸いにも火をたく枝はそこら中に落ちてたので、贅沢に大きなキャンプファイアーもできちゃう。

誰もいない絶景ポイントで、
キャンプファイアーと、
満点の星空と、
ビール、、、
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「これで隣りにいるのが恋人だったら・・・」
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お互いそう思ったに違いない。笑
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