前回まではゴールドコーストでの話を書きましたが、
今日は私がゴールドコーストの語学学校卒業後に移動した
2番目の滞在場所
について書きたいと思います!!
※昔書いたブログから引っ越ししてきました。
※こちらの記事は2013〜2015年に、私が人生ではじめて行ったワーキングホリデーでの体験を書いたものです。
オーストラリアでのワーホリ中に私が2番目の滞在場所として選んだのがココ!
アウトバック!!

地図上だとココ!

Yeeeeeaahhhhh!!!

上の写真が私の家と職場。
一応住所的にはアリススプリングス/Alice Springs(NorthenTeritrry州)に属しますが、アリススプリングスの町からは車で6時間!!
田舎でよくある会話
「ちょっくら町まで行ってくるわ。」
なんて、言えたもんじゃない距離。
なのでタイトルも「アリススプリングス編」ではなく、「アウトバック編」としてみました。
ちなみにオーストラリアの真ん中、アウトバックといえばみんな思い浮かべるのが
ウルル/Uluru
ですよね!?
あの世界の中心で愛を叫ぶやつ!
あの有名なウルルまでは車で3時間(゚∀゚)
ちなみにウルルはリゾート地で、一つだけですがスーパーマーケットがあります。
つまり、、、
最寄りのスーパーマーケットまで3時間
最寄りの町まで6時間
私がいた場所は砂漠の中にあるステーションで、
キャンプサイト・キャラバンパーク・キャビン・カフェ・ガソリンスタンドがあります。
日本で言う「道の駅」的な!?
さらに、キャメルライディング・クォードバイクツアー・ヘリコプターライディングと言ったアクティビティもあり、上の写真は私がヘリコプターに乗せてもらった際に自分で撮ったもの☆
逆にそれ以外はなんにもありません。
そう、つまり、
空港や町から次の目的地まで行きたいけど、オーストラリアは広すぎて1日じゃたどり着かないからその途中にガソリンや食料調達できる休憩所が必要。
それがまさに私たちのステーション!!

ステーションのペット、ラクダの男の子SnowyとロバのDonkey。
ちなみにロバは英語でDonkey
ロバという名前のロバです。笑
なぜ私がこんな僻地にやってきたかというと、セカンドビザ取得の為。
オーストラリアでは田舎で第一次産業的なものに88日以上携わると、2年目のビザ(通称セカンドビザ)が申請できるんです!
そのチャンスを掴むためにココへやってきたのですが、後にも先にも私の人生の中で最もスペシャルな時間を過ごしたのがこの場所でした☆
どれだけスペシャルな日常だったかを今後すこしずつ紹介していきたいと思います。
今日はステーションに行く前に立ち寄ったアリススプリングスでの出来事を。。。
ゴールドコースト空港からアリススプリングス空港までピューンと飛び、空港からはその日一晩泊まるホステルのシャトルで宿まで約30分。
真っ赤な大地!
真っ青で低い空!
そして大量のハエ!!
うーん!これぞ本物のオーストラリア!笑
ゴールドコーストにいた時に、次はアリススプリングスに行くと言うと
「本物のオーストラリアに行くんだね!?君が今いるゴールドコーストは偽物のオーストラリアだよ」
と、オージー達がみんな口を揃えて言ってきたのだけれど、まさにその通り。
ハエが口に入るのを防ぐために、できるだけ口を開けずに喋ってきたためにできたと言われているオーストラリア訛りの英語。
やっと理解しました。本当に口が開けられない(´;ω;`)
※アリスに行く際はフライネットのご準備を!!
宿に着くなり、セカンドビザ取得のため同じくステーションに向かうというフィンランド人の女の子に出会います。
同じ部屋にしてもらえるように受付にお願いしてチェックイン。
部屋のドアを開けて呆然。
オーストラリアのホステルって基本汚いんだけど、このとき泊まったホステルが一番汚かったー。涙
T◯◯dy’s Backpackersです。潔癖症の方は避けましょう。
まぁそれはおいといて、
さらに同じ部屋に日本人の女の子が一人いて、ひとり旅行中とのことだったのでフィンランド人の女の子と合わせて3人でランチに行くことに♪♪
アリスの町は正直キレイとは言えず、
一応ショッピングモール的なものはあるものの、4,5個お店が入ってる位の小さなモール。
レストランやスーパーマーケットが転々とあるだけで人通りもまばら。
そしてこの町ではじめてアボリジニの方々に出会いました。

とりあえずなんとなく目に入ったレストランに入り、メニューを見るとそこには
「カンガルーミートボールのスパゲッティ」
こりぁ、いただくしかねえだろと。
人生はじめてのカンガルーを食しました。

ミートボールになっていたので味は至って普通のミートボール。笑
(コレ以降結構頻繁にカンバルーを食べてたのですが、カンガルーのお肉は真っ赤で硬め、若干獣臭がありあまり美味しくありません。参考までに。笑)
ランチの後町をぷらぷらしていると、タイからやって来た兄弟に出会いました。
彼らはオーストラリアの大学生で、大学のサークルかなんかでアリスを旅行中とのこと。
すると「今夜僕らのホテルでバーベキューパーティやるから来ちゃいなよ」とのお誘い!
大学生にまぎれて無料でソーセージやお酒をいただきました♪ラッキー
そんなこんなで真夜中に宿に戻り就寝。
翌日の早朝、日本人の女の子はツアー参加とのことで日の出前に宿を出ていきました。
私たちステーション組は、宿にある無料の朝食。(食パンとバターやジャム、そしてベジマイト&インスタントコーヒー)
この日はじめてベジマイトを食べ、もう一生食べないと誓った。
パッキングを済ませ、ステーションに行くためにAAT Kingsというツアーバスに乗り込みます。(ステーションとAATが提携していて、ステーションで働いている人を無料で乗っけてってくれるみたい。)
朝早くにでたため、バスに乗り込むなり就寝。

外はこんな感じ
そして、寝ても寝ても寝ても着かない目的地。
途中1回トイレ休憩で他のステーションに止まります。

ラクダ発見!

そしてまた就寝。
4,5時間ほど経過した頃、バス内に流れるアナウンス
「これからこのアウトバックに働きに出る二人の女の子をココでおろします」
目的地に着いたのかと窓の外を見ると、何もない砂漠のど真ん中!
フィンランド人の女の子と二人で目を合わせてぽかーん。
しかしよく見ると前方にオージーハットを被った一人のおじさんと汚い軽トラック。
どうやらステーション勤務のおじさんの車に乗り継ぐよう。
AATの観光バスに別れを告げ、軽トラックに乗り込みます。
そして私たちの最初の質問。
「あとどれくらいで着くの?????」
実は、ステーションからは◯月◯日の何時にアリスからAATのバスに乗れとしか言われておらず、それ以外の情報なしだったんです。
おじさん曰くあと1~2時間で着くとのこと。
ステーションでは15~20人ほどのスタッフが働いており、町ではないと。
電波はないのでみんなラジオ(トランシーバー)でやり取りをすると。。
電気や水は昔ボスが自分達で引いたので生活には問題ないと。。。
なんだかハラハラわくわく~
てな感じでアウトバックライフがスタートしたのでした。
続きはまた今度!
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